道場について

遊天塾では、空手道・合気道など 武道全般 野口体操などを稽古します。
毎月の稽古料はありませんが、年2回の審査料(2500円×2)が必要になります。稽古時間 | 木曜日・金曜日 | 午後5時45分~7時15分 |
土曜日 | 午後4時~6時 |
場所 当院2階 遊天塾道場
指導 院長 永山章一郎
年長児から可 保護者も大歓迎です。「あたりまえのことを、ただあたりまえに。
凡人にあたえられた能力の限界をぎりぎりまで、追求し、ただ、平凡に生きたい。」
わが師 江上茂の言葉です。
昨今、武道は、スポーツ化、格闘技化し、“本来の自分のあり方 正しい生き方”を
学ぶという目的を見失っています。
学ばなければいけないこと それは、
ひとやものごと等に対応する 態度(こころとからだ)のありようと思います。
その為に 工夫すべき事は、
『調和と統一(つながりとバランス)』です。
遊天塾では、空手道や合気道 瞑想 野口体操などを通して以下のような事を稽古しています。
- ひとの こころとからだは 本来 まるごと全体で機能することによって 最高の働きができます。特にからだは、常に すみずみまで ゆったりと やわらかく のびのびとしていなければなりません。(赤ちゃんのような こころとからだ)
稽古では、この本来もっている(のに気づいていない)こころとからだを目指します。
からだ まるごとを働かして 動き、そして からだ まるごとをとおして 感じる工夫をしていきます。 - ひとや ものなど 全てと さかいなく “つながり”が深くできるよう工夫します。(こころとからだのコミュニケーション能力)
- 効く突き、受け、蹴り、投げができるよう からだの使い方 タイミングを工夫します。(からだまるごとのおもみを働かせる工夫 こころの先をとる工夫)
そして社会の役に立つ こころとからだづくりの稽古をしていきます。 - 五感+α を磨く(感じるからだをつくる)
今、私たちは、さまざまなことに気持ちがとらわれてばかりで 人と正しく触れあい ものと正しく関わり そしてこころとからだを どう正しく働かせていくのか 工夫する機会がありません。
人との関わり方やからだのつかい方 感じるちからを、バージョンアップするには、生活や稽古の中で、 からだは、 “りきまず やわらかく ゆったりと のびのびと つよく”、 こころは、 “すみきって 覚(さ)めており ふかく ひろく すなおに 正しく” なっているよう工夫することです。
そういう稽古を繰り返すことで、生まれながらに与えられている、ひととしての本来の能力に気付くことができ、そして、社会の一員としての自分の存在(態度)にも自信と安心をもつようになります。もっとも大切なことは、
大自然や社会との さまざまな “つながり” に生かされているという事実を信じ 実感し
その “つながり” の一員として 役に立つこころとからだ づくりをしていくことです。
まずは、生きる態度を正し、身の回りを正し、行いを正し
そして仲良くしていくことから、始めましょう。
わが師 福田稔は、言われます。
『1日1日を生かされている喜びとともに、感謝しながら、
力まず、元気に、明るく、
楽しく、正しく生きること、これが根っこなんだ!!』